桜の森の満開の下


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今年は花見をする間もなく、桜の季節が過ぎてしまった。
バイト先の社員さんに、「大学生が花見しないで何するの」と呆れられてしまったけれど、わたしは大学四年生、花見しないで勉強をするの。
「時の流れが速い」なんておばさんじみたことを言いたくないけれど、そう思わざるを得ない。

このブログの更新を怠っている間に、わたしは21歳になって、大学四年生になってしまった。
七月には教員採用試験を、十二月には卒業論文の提出を控えている。
それらの未来を見越して、毎日を過ごさなくてはならない。

もっと近い未来で言うと、明日のこと。
明日の予定を確認して、乗る電車の時間を。
それから逆算して、起きる時間を決めなくてはならない。
明日の天気を調べて、着る服を考えなくてはならない。
明日のごはんは何にしよう?卵はそろそろ期限切れかしら、
そんなことを考えて今日を過ごす。
今日のうちに、常に未来を見据えること。
当たり前かもしれない、こんなことたちに、わたしはもう疲れてしまった。

桜の美しさを怖れるのは、その散るのがあまりにも速いこと。
もっと言うと、速くなっていることを認めざるを得ないこと。
それほどに「今日」の中に未来が占める割合が高いということ。
それら全部が怖いのかもしれない。